today's piece



#349, 23th May 2004

HOPE / FAT FREDDY'S DROP (2003,NEW ZEALAND)




コンピレーションアルバムBEST SEVEN SELECTIONSより。
DJ FITCHIE & JOE DUKIEを擁するニュージーランド出身の7人組、
ファット・フレディズ・ドロップです。
レゲ、ダブをベースに繰り返されるブルージーなヴォイス、ホーンズ。
そして深く沈むベース。深いスピリチュアルなダブ・ミュージック。
トランペットの音色などチェット・ベイカーを思わせる雰囲気。
ほんと、最近のヘヴィロテな一曲。
WORLD2004のクロージング・トラックとしてセレクトされてるも納得。
こちらのレコード・ショップベストセヴン特集コーナーより試聴可能です。
勝手にリンク、ご容赦!



#348, 20th May 2004

YEH, YEH / GEORGIE FAME and THE BLUE FLAMES (1964,UK)




ここここで、イェ・イェは紹介済みなのですが、
本物のオンガク野郎、ジョージィ・フェームを忘れてはいけませんね。
ということで、オリジナル・シングルからです。91年初倫敦訪問時、
ノッティング・ヒルゲイト駅近くのセコハン屋で入手した一枚です。
かなりプチプチ鳴りますが、このシングルで聴くのが一番ヴィヴィッドに響いてくるかな。
ジャケをクリックすると試聴できます。



#347, 16th May 2004

MOKOZI YA MBOKA / ORCHESTRE AFRICAN JAZZ (1960's?? ,ZAIRE)




ジョン・ストーム・ロバーツ編集、オリジナル・ミュージック・レーベルの
アフリカン・ルンバ・コンピレーションLP"THE SOUND OF KINSHASA"からです。
オーケストル・アフリカン・ジャズ、恐らく60年代の録音だと思います。
スパニッシュ、そしてキューバ・ラテン音楽にも影響受けただろうなぁ、
って感じの、憂いを帯びた哀愁のルンバ・コンゴリーズな一曲です。
じわーっと身体に浸透してくる感じとでも言いましょうか、気に入ってます。
ジャケをクリックすると試聴できます。

オリジナル・ミュージックについては、こちらが詳しいです。
勝手にリンク、ご容赦!



#346, 12th May 2004

SCHOOL YARD DUB (JENKA) / MUTE BEAT (1985,JPN)




ロンサム・ストリングス等で活躍中の大好きなベーシスト、
松永孝義氏のソロ・アルバムが今夏リリースとのこと。
楽しみであります。でもって、
氏の演奏が聴きたくなってひっぱり出してきたのが、このアルバムです。
元々はTRAスペシャルとしてカセットでリリースされてました。
シンプルで深い深いベースラインが堪能できる一曲、「校庭ダブ」です。
ジャケをクリックすると試聴可能です。八曲目です。
坂本九ちゃんの「レット・キッス(ジェンカ)」で有名な曲ですね。
小学校の運動会で、この曲でフォークダンスした人も多いことでしょう。

因みに昨夜、ふちがみとふなとさんもライブで「ジェンカ」演ってました。
船戸博史氏のウッド・ベースも大好きです。

【2003-5-21追記】
松永孝義氏のソロ・アルバムから先行限定シングルが5/28リリース



#345, 10th May 2004

EMPIRE / DAVID BYRNE (2004,USA)




デイヴィッド・バーンの新作からです。
フレンチ・ホルンを始めとするブラスアレンジが美しい一曲、
アレンジはカーラ・ブレイとのこと、なるほどぉ。
ちょっとクラシカルなデイヴィッド・バーンのメロにも虜です。
アルバム全体通しても、ゆっくり聴ける素晴しいポップアルバムだと思います。
ジャケをクリックすると試聴可能です、4曲目です。

因みに"UN"【アン】のライブ会場でも流れていました。
大江慎也もお気に入りなアルバムなのかもです。



#344, 5th May 2004

MYTHICAL KINGS & IGUANAS / DORY PREVIN (1971,USA)




「神話の王とイグアナ」
昨年、最も印象に残ったラジオ番組はこの放送でした。
その番組でテリー・ホールがチョイスした一曲で、即反応してしまった次第です。
映画音楽にも携わっていた女性SSW、ドーリー・プリヴィンの内省的な美しい一曲。
女性シンガー・ソング・ライターというと、キャロル・キング、ジョニ・ミッチェルを
思い出しますが、ドーリー・プリヴィンももっと評価されても良いのではと思ったりです。
試聴は、このアルバム(一曲目)から可能で、
当アルバムはユナイテッド・アーティスツ時代のベスト盤です、
がラストには異名同曲"Going Home"のゴスペルシンギング的な
ソウルフル・ヴァージョンも収録されてます。これもグッときます。



#343, 1st May 2004

MIDNIGHT MARAUDERS / FITCHIE feat. JOE DUKIE (2002,NEW ZEALAND)




「真夜中の略奪者」
ニュージーランドのクロスオーバー・コンビによる、ナイヤビンギ・ライクな12"Single
クール&哀愁のレゲェ・ソウル、レゲェ・ブルーズとでも言いましょうか。
これはキテマス!今年のベスト10候補な一曲。
チャーリー・ギレットも最近、ここここでプレイしている模様。
お気に入りなのでしょうね。是非、試聴あれ!

独ベスト・セヴン・レーベルは注目かも!


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