today's piece



#502, 2013/12/29

YOU STILL BELIEVE IN ME / 四家卯大 (2013, JPN)


インドのとらがり / 四家卯大

松竹谷清さんのブログで紹介されてあり知った四家卯大(Shika,Udai)さんのアルバム「インドのとらがり」。 今年第四四半期によく聞いたアルバムのひとつです。チェロの音色っていいですね。 今日はアルバム最後に収録されている曲から、ビーチ・ボーイズのユー・スティル・ビリーヴ・イン・ミーです。 四家さんのチェロと松永孝義さんのベースによるカバー。とても美しく、そして、どこか愛らしい演奏。 参りましたです。また、四家さんのジャケット内面に記載されているコメントが泣かせます。 「インドのとらがり」を手に取られて聞かれることを、是非々々、お薦めする次第です。

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#501, 2013/11/29

POR QUE / JOSE ANTONIO MENDEZ (1959?, CUBA)


フィーリンの結晶 / JOSE ANTONIO MENDEZ

相変わらずケータイはガラケーで通話とショート・メールのみの生活ですが、アンドロイドのスマホやタブレットだと 全国のラジオが聞けるらしいと噂を聞きつけ、安価レノボ社製タブレットを購入しました。スマホには興味が無いのでタブレットです。
早速、11月からFM COCOLOで始まった GO GO ゴンチチの二回目の放送を聞いていますと チチ松村さんがホセー・アントニオ・メンデスを選曲されています。
エル・スールさんからリリースされたアルバム「フィーリンの結晶」から「ポル・ケ(どうして?)」です。
ホセーのスモーキー・ヴォイスと爪弾くギターの音色は言わずもがな、ハモンド・オルガンがとても印象的な一曲です。一発で参りました。もう、たまらん、かなわんですね。
エル・スールさんからの前々作「フィーリンの誕生」、前作「フィーリンの真実」も愛聴盤でしたので、 遅ればせながら「フィーリンの結晶」も入手し、ヘヴィ・ローテーションでございます。





#500, 2013/10/29

ANNACHIE GORDEN / NIC JONES (1977, UK)


THE NOAH'S ARK TRAP / NIC JONES

1998年から一時中断もありましたが、足掛け15年にて本日、500曲目の更新となりました。
実は500回目はニック・ジョーンズと決めていたのですが、紹介したい曲が所有のオムニバスCDのみに収録ということで オリジナル収録のアルバムを探しておりまして、やっと状態のよいLP盤に出会い紹介に到る次第です。
曲はアルバム"THE NOAH'S ARK TRAP"のラスト曲であるアナキー・ゴードン。 英国古謡です。ニックのほか、メアリー・ブラックや最近ではジ・アンサンクスも演奏しております。 しかし、ニックの白眉たるところは強いアッタクのギターと鼻にかかった忘れさせない印象的な声。声とギターのみで素晴らしきグルーヴを産み出します。 トラデショナルな唄にグルーヴとは少々場違いかと思いますが、否、凄いのです。6分の程の曲ですが、流れている間はそれに埋もれてしまいます。 本当に出会えてよかったなと思える一曲です。サンキュー、ニックであります。試聴は先のオムニバスCD"NEVER THE SAME"から9曲目です。 本当にもっと簡単に聞けるようCD化されることを望みます。

弱小HPでアクセス数も貧弱ではありますが、今後とも牛歩更新にお付き合いただけるとうれしく思います。





#499, 2013/09/14

FOREVER POLIDA / MOUSSU T E LEI JOVENTS (2006, FRANCE)


FOREVER POLIDA / MOUSSU T E LEI JOVENTS

祝来日、ムッスー・テ&レイ・ジューヴェン(MOUSSU T E LEI JOVENTS)。とうとう大好きなバンドが観れます。 福岡公演まで二週間を切りました。 彼らはファースト・アルバム「マドモワゼル・マルセイユ」から最新作「アルテミス」までライヴ盤、ベスト盤含め7枚のアルバムをリリースしています。 好みは分かれるところでしょうが、本日は大好きなセカンド・アルバム「フォーエヴァー・ポリダ」からタイトル曲です。 ブルのバンジョーとスライド・ギター、そしてタトゥの枯れた歌声とシンプルな構成ですが、なんとも耳に残る可愛いメロディ。バンジョーの鳴りはセクシィ! バンドにバンジョーはなくてはならない楽器なのであります。最高です。是非、ライヴで聞きたい一曲であります。 尚、大阪、東京でもライヴはあります。兎に角、兎に角、マルセイユ発、地中海ブルース。お勧めしたいバンドであります。

2013/9/26 : FUKUOKA - Rooms
2013/9/27 : OSAKA - Conpass
2013/9/28 : TOKYO - Institut Francais
2013/9/29 : TOKYO - Institut Francais
2013/9/30 : TOKYO - Ape'ro Party : 7th Floor - Shibuya





#498, 2013/08/15

帰り道 / 良元優作 (2008, JPN)


帰り道 / 良元優作

今日は68回目の終戦の日です。良元優作さんの「帰り道」が響いてきました。 反戦歌ではありませんが、言外に、感じる人は感じるのではないかと思います。





#497, 2013/08/04

ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY / BEACH BOYS (1970, USA)


ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY - BEACH BOYS

昨日は朝から胃腸科、整形外科と病院二件はしごして、午後から仕事。やっと夕刻から発泡酒ひと缶と麦ワンカップをソーダ割りで三杯。 ジャッキー・ミットゥ、バディ・ホリー、グレン・キャンベル、ヘプトーンズ、シャーリー・コリンズ&アルビオン・カントリー・バンド のレコードを片面ずつ聞きながら、最後行き着いたのがシングル盤でアド・サム・ミュージック・トゥ・ユア・ディ。 けっこう酒が回っていたようで繰り返し聞きながら伴唱していたようです。かみさんから五月蝿いとどやされたので。 年中OKなのは重々承知ですが、それでも夏はやっぱしビーチ・ボーイズですね。
今朝も朝飯し後、またまた、ゆっくりとアド・サム・ミュージック・トゥ・ユア・ディを聞いているところです。 素晴らしいコーラス・ワーク。何度聞いても飽きません。素晴らしい一曲です。





#496, 2013/07/20

OLIVIDO / TRIO MATAMOROS (1928, CUBA)


THE LEGENDARY TRIO MATAMOROS

暑い日が続きますね。そんな日には涼しげなボレーロでも。 トリオ・マタモロスが最初にアメリカで録音したデビュー盤からの一曲です。タイトルは「忘却」。 なんとも素朴で優雅、そして美しいメロディ。ああ、リピート・モードで聞いているうち涼しくなってきました。




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