today's piece



#166, 28th Jan 2001

JULIE IN MY HEART / HONEYBUS




心に残るあの名曲"I CAN'T LET HER MAGGIE GO"の76年の
再発時にカップリングされた当時の新録とのこと。
ピート・デロによる良質なソフィスケイテッド英国フォーク。
これを紹介くださった、隠れたポップ・マスツを日本で
リイシューしている某寡黙レーベル・オーナーに感謝。



#165, 14th Jan 2001

COME WIND COME RAIN / VASHTI BUNYAN




このHPを始めてまもないころ、彼女の曲を1998/12/29アップしました。
その曲はアンドリュー・オルダムがらみのストーンズ・カバーです。
その頃はその曲でのみ、このアルバムを想像するしかなかったのですが。
そしてついにニ年経った、昨年秋このアルバム"JUST ANOTHER DIAMOND DAY"が
リイシューされたのです。とても素晴らしい出来事だと思います。
聴くたびにどんどん増幅されてきます、儚い、つつましい歌声。
アルバム全曲 宝物ですが今日はデイヴ・スヲォーブリックのつつましい
フィドルとマンドリンをバックにしたこの曲にしました。



#164, 11th Jan 2001

I WON'T BELIEVE IT / GAY AND TERRY WOODS




愛蘭土産の亜米利加を意識した軽やかなカントリーロック。
速弾きバンジョーの音色、亜米利加そのまんまではない音にくすぐられました。
テリー・ウッズはまだポーグスに居るんでしょうか?
ゲイ&テリー・ウッズもリンダ&リチャード・トンプソンのように、CD化が進むといいですね。



#163, 7th Jan 2001

IT MUST BE LOVE / LABI SIFFRE




ラビ・シフレ、ウェスト・ロンドン育ちのシンガーソングライター。
元々はウェス・モンゴメリーを目指し、ソーホーのジャズ、R&Bシーンで
慣らしてたそうですからギターがうまいのもうなずけますね。
彼の生ギターでのコード・ストローキングはとてもしなやかで大好きです。
この曲は彼にとって一番有名で、奥さんのために作ったハッピー・ナンバーです。
彼自身によるヒットの後、マッドネスによってもヒットしました。



#162, 6th Jan 2001

BUS STOP / GRAHAM GOULDMAN




むかぁーし、「ソックタッチ」って靴下どめがありました。
いまもあるんでしょうか。そのCMに流れてたのは、
ホリーズのキャッチーなヴァージョンでした。
オリジナルはこのグラハム・グールドマンです。後に10cc参加です。
重厚なストリングスで始まるアレンジが壮麗ですね。
「ミセス・ブラウンのお嬢さん」のハーマン君こと
ピーター・ヌーンが共同プロデュースのアルバムからでした。
コリン・ブランストーンの「ワン・イャー」のストリングスが
好きな方はお薦めな一曲です。



#161, 4th Jan 2001

JEALOUSY / THE BOOTHILL FOOT〜TAPPERS




新春、あけましておめでとうございます。新世紀一発目はブートヒル・フット・タッパーズです。
男性3人女性3人の80'sのグループでして、ジャケット見てもわかる通りバンジョー、アコーディオンや
はたまたウォッシュボードなんかも使う英国の楽しいグループです。
スペシャルズ、フェアグラウンド・アトラクション、ベルスターズ、
ブルーベルズ、ポーグスなんかをガラガラポンした個性的なサウンド。
クレジットを見るとex.SPECIAL A.K.A.のディック・カセルとex.BRINSLEY SCHWARZのボブ・アンドリュースが
プロデュースしていて、これはCDリイシュー熱望ですッ!!


home