today's piece


#81, 25th Jun 1999
SUSPICIOUS MINDS / FINE YOUNG CANNIBALS

元ビートの残党とかすれた声が渋いローランド・カークではなくてローランド・ギフト率いるファイン・ヤン・カンニバルズ
そりゃ、スミスとかジョイ・ディヴィジョンとかありましたが、やっぱファイン・ヤン・カンニバルズ、忘れたらいかんでしょ?
80年代英国を象徴するようなグループといったら言い過ぎですか?
1stシングル ジョニ・カム・ホームはインパクト強くて、
2ndシングル ブルーは渋くて、バズコックスのエヴァー・フォーリン・ラヴ
をかましてくれて、で、このサスピシャス・マインドです。プレスリー最後の全米bPヒットのカバーです。
シンプルなサウンドにこの声がのっかって名曲を復活させてくれました。
オリジナル・プレスリー ヴァージョンはジェイムズ・バートンのギターも聴けて大変よかですよ。


#80, 14th Jun 1999
IF YOU SEE HER, SAY HELLO / BOB DYLAN

ブックレットコメントに、this saddest of lost love song と
あるくらいなのでかなり恨みをふくんだ失恋の唄なのでしょう。
メロディがよくて生ギターとハモニカがあるディランのスタンダードなスタイルの一曲。
オリジナルは血の轍に入ってますがこのテイクはボツになった
ニューヨーク・セッションのもの。bootleg series vol.3に入ってます。
70年代だと「血の轍」と「欲望」がやはりいいですね。
トータルでみると、やはり、ブロンド・オン・ブロンドでしょうか。
ブロンド・オン・ブロンドはウィルコ・ジョンソンもロディ・フレームもはずせないと言ってました。


#79, 10th Jun 1999
FREE AGAIN / TEENAGE FUN CLUB

ボックストップス〜ビッグスター〜ソロのアレックス・チルトンのカバー
アレックス・チルトンはグラズゴーサークルのバンドには人気高いですね。
ティーンネイジ・ファン・クラブのノーマン・ブレイクは私と同じ33歳、
とても親近感があります。奥田民生とノーマン・ブレイクもおない歳で
だぶって見えるときがあります。カントリーに行ってたりとか、
ニール・ヤング フリークだったりしてるので。


#78, 6th Jun 1999
CRUEL TO BE KIND / NICK LOWE

言はずと知れた恋する二人です。
レイダーからのシングルヴァージョンは
LPヴァージョンと違ってベースが前面に出ていて侮れません
ここからパブロックの道へ入った人も多いはず。
私にとっては、ルー・ルイスもDr.フィールグッドもインメイツに至るにも
結局、イアン・デューリーとニック・ロウとレックレッス・エリック彼らが始まりでした。


#77, 3rd Jun 1999
SOYONS SAGES / FRANCE GALL

ガールズ・ポップは大好きです。
ということでフランス・ギャルは外せません。
1STからで、パリの黄昏どきの寂しさを感じる曲です。


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