today's piece




#45, 26th Feb 1999
I'll keep it with mine / FAIRPORT CONVENTION

WHAT WE DID ON OUR HOLIDAYS より。
サンディ・デニーの声、これに尽きます。
土の香りのする素晴らしい歌手です。
トラッド的な音楽を聴きはじめるきっかけにもなった曲。
もちろん、R.トンプソンのギターも個性的で良かです。
オリジナルのディラン ヴァージョンは現在CDで聴けるのでしょうか?
久しぶりに聴きたい。


#44, 24th Feb 1999
Good girls don't / PSYCHAGOGO

ナック 2ndシングルのカバー。マジで最高ッス。
マイ・シャローナではなくて、スマッシュヒットだったこれを
選ぶあたり、通好みですね。オリジナル曲の他にも
フーのリーガル・マターも演ってます。
これがまた100%ガレージしてます。必聴ッス。
レコード番号はK.O.G.A-057 昨年出たEPより。


#43, 23th Feb 1999
Life is a carnival / THE BAND

カフーツより、アラン・トゥーサン プロデュース。
言わずと知れた名曲、若い人にも人気らしいです。
漂うようなホーン・アレンジが最高で、N.オーリンズしてます。
あと、4%パントマイムなんか続けて聴くとラスト・ワルツが見たくなるはず?
そして、このあと南十字星が聴きたくなる人はホント、コアなファンですね。


#42, 22th Feb 1999
Road runner / ROLLING STONES

63年の、まだオリジナルを演るなんて思ってもいなかった頃のセッションより。
でも、この頃は最高にカッコええです。M.ジャガーの声はこの頃から魅力的。
I.スチュアートのピアノもロールしとります。


#41, 19th Feb 1999
恋のナックルボール / 大瀧詠一

EACH TIME より。数ある大瀧ソングのなかで、今、一番 旬な一曲。
松本隆氏による野球ネタの歌詞とメロディの相性ばっちりです。


#40, 18th Feb 1999
BIG CHIEF / PROFESSOR LONGHAIR

B.たけしのオールナイトニッポンでいつもかかってましたよね。
ピアノの指さばきが凄いんだろうなぁといつも思ってしまいます。
マック・レベナックのヴァージョンもR.バロンのハモンドが味わい深いです。


#39, 17th Feb 1999
Rockin' chair / BRINSLEY SCHWARZ

彼らの3枚目のアルバム、「シルヴァー・ピストル」の最後を飾る曲。
ヴェンチャーズ、シャドウズにインスパイアされたという、イアン・ゴム
のペンによる史上最強のメランコリックなインスト・ナムバー。


#38, 16th Feb 1999
um,um,um,um,um,um / MAJOR LANCE

とてもわかりやすくて、元気で楽しいソウル・ナムバー。
ミュージック by C.メイフィールド。
昔、P.マッカートニーがこのレコードを抱えて車か飛行機に
乗るスナップがあって、必死こいて、このレコード探したもんでした。
W.フォンタナ&マインドベンダーズのヴァージョンもオリジナルを
更にポップにした内容で一聴の価値あり。


#37, 15th Feb 1999
stop that girl / THE PALM SONGWRITERS

ストップ・ザット・ガール、もちヴィック・ゴダードのカバーです。
オリジナルはチープなスクィーズ・ボックスがポイント抑えてますが、
当ヴァージョンはハーモニカが十二分にその役目を果たしています。
唄、アコギ、ベースもフムフムと頷いてしまう、期待通りのアレンジ、
P.ファウンテンズ、O.ジュース、A.カメラなどを多感な頃に聴いた人
には必聴なはず。もち、A面のオリジナルも悪いわきゃないです。
トランペットがD.ダンスをホーフツさせてくれます。
限定1,000枚のシングルだぁー。さぁ、レコ屋へ急げーッ。


#36, 12th Feb 1999
for the sake of the song / TOWNES VAN ZANDT

音数は少ないながら、ヴェルヴェットヴォイスとバックサウンドが
確実に鳴っている楽曲。とってもメランコリックでもあります。
知らなかったのですが、亡くなっていたそうで...合掌。
フォーク心をいつも満足させてくれるソングスター、
タウンズ・ヴァン・ザントでした。


#35, 10th Feb 1999
THE 59TH STREET BRIDGE SONG (feelin' groovy) / SIMON & GARFUNKEL

ハーパス・ビザールどころの話ではありません。
こっちのオリジナルヴァージョンが数段上と思っている人は少なくないはず。
バックのデイヴ・ブルーベック・カルテットに、S&Gのコーラス、P.サイモンのギター
が絡んでタイトル通り、1分44秒のグルーヴィーな世界が待っている。


#34, 9th Feb 1999
OPEN MY EYES / NAZZ

60'sブリティッシュ・ビートの、
おいしいとこがいっぱい詰まった一曲。
でも、サビはやっぱりトッド節なのでした。


#33, 8th Feb 1999
BUT I DO / BOBBY CHARLES

名盤の誉れたかき1stから15年ぶりの2ndアルバムより
「俺はブリティッシュビートが好きだ」、「いや、俺はプログレが好きだ」、
「いや待って、僕はネオアコちゃんが好きなんですぅ」というよーな能書き
不要な珠玉の作品集、クリーン・ウォーター。
当曲は、全米4位になったクラレンス・ヘンリーのヴァージョンで有名とのこと。
B.チャールズはこれをジャジーに決めていて、ほのぼの度100%


#32, 5th Feb 1999
WITHERED AND DIED / IMPOSTER

スティーブ・ナイーヴと一緒に来日している
ミュージシャンの変名シングルのフリップサイド。
アコギ一本で切々と唄い、真摯で清いです。
オリジナルはリチャード・トンプソンで元奥さんのリンダが唄っていて
こちらも良いですが、R.トンプソン本人が唄っているヴァージョンも
あるそうでこちらも非常に聴いてみたい!
音源持っていらっしゃる方、是非ご一報を!


#31, 4th Feb 1999
PRETTY FLAMINGO / SANDPIPERS

映画「くちづけ」のサントラシングルのフリップサイドより。
おしゃれなプリティ・フラミンゴ。
アレンジは二ック・デ・カロだそう。
ちなみに、映画とは全く関係ないそうです。
マンフレッド・マンのも超有名ですが、
これも黄昏時の雰囲気があって好きです。


#30, 3rd Feb 1999
LITTLE RED ROOSTER / SAM COOKE

ほとんどの人がそうであるように、ストーンズが最初の人が多いはず。
こんな地味な曲が全英bPにもなったイギリスって、やっぱ凄いのね、です。
もちろん、サム・クックのヴァージョンが悪いわけないです。
ブルージーな肌ざわりも素晴らしい。
バックのハル・ブレイン、ビリー・プレストンらも名手ぞろい。
63年作の NIGHT BEAT からです。
他にも、今年になって亡くなったチャールズ・ブラウン(合掌)の曲や
E.コステロも演ってる GET YOURSELF ANOTHER FOOLなど曲も粒揃い。
95年にリイシューもされましたです。


#29, 2nd Feb 1999
YOU DO SOMETHING TO ME / KINKS

2ndシングルのB面。フリップサイドなれど侮ることなかれ。
今でこそ、CDで手軽に聴くことができますが、キンクスに目覚めた
15年程前は、兎に角こういったアルバム未収録曲が全く聴くことが
できず、悶々としたものでした。そこにでてきたのが「モア・キン」です。
この編集盤は「痒いところに手が届く」的なLPで、「クワック・キンクス」
共々、たいそう重宝いたしましたです。もちろん、現在も。

2003/8/31 追記
この編集盤"MORE KINKS ON PYE"は山名昇氏コムパイルです。


#28, 1st Feb 1999
NOW'S THE TIME / HOLLIES

63年発表のシングルのフリップサイドから。最高にポップでキャッチーなナムバー。
BLINSLEY SCHWARZ も NEW FAVOURITES OF のB面1曲め、完コピーしてます。
片面にも、”STAY”、元気なナムバーが入ってます。
元気でポップなナムバーでインフルエンザも吹っ飛ばせぇー。


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