today's piece



#549, 2016/06/21

BOTH SIDES NOW / THE DEXYS (2016,UK)


DEXYS DO IRISH AND COUNTRY SOUL

デキシーズ新作「デキシーズ・ドゥ・アイリッシュ・アンド・カントリー・ソウル」から「青春の光と影」。 ケヴィン・ローランドの歌声は、老けた印象はなく軽い感じなんだけどコブシ効いています。好きですね。ありだと思います。 ヴァン・モリソンへの憧れもあるのかなぁと感じたりもしています。
オフィシャル・ヴィデオには、いつものアルバムごとに統一されたスタイルでトゥー・マッチ。やり過ぎだけど憎めません。 昔からケヴィンは強いリーダーシップの持ち主なんでしょうね。
https://youtu.be/2c_7l9X7_RA




#548, 2016/06/15

REVOLUTION ROCK / THE CLASH (1979,UK)


LONDON CALLING

ギロは瓢箪をくり抜き外側に刻み入れて、そこを棒で擦ったり叩いたりしてリズムを刻む楽器。 小学校の合奏でギロ担当で、「花祭り」などを演ったこともあり、思いで深い楽器です。 後になって、デビュー間もないストーンズを聞くようになり、ポイズン・アイヴィでギロを使っていたのが印象深いです。ミックの若々しい声とも相まって。

さて、最近は通勤中に音楽を聞くことがほとんどですが、ロンドン・コーリングをしょっちゅう聞き直しています。 どちらの曲も後半からですが、ロスト・イン・ザ・スーパーマーケット、レヴォリューション・ロックでギロがこっそり使われていました。 リリース当時から聞いていたアルバムなのに、今頃気づいた次第で。。。ご存知の通り、どちらもかっちょいいですね。永遠のロックンロールとレゲです。 改めて特に気に入ったのが、後者レヴォリューション・ロック。レゲの刻みにギロは合いますね。ギロ万歳。
https://youtu.be/lrIvLvzxV48




#547, 2016/03/31

WHAT A HAPPY DAY / BURNING SPEAR (1974,JAMAICA)


ROCKING TIME

娘の誕生日でした。バーニング・スピアのワッタ・ア・ハッピー・デイ。シンプルで染みますね。
https://youtu.be/wrn7yLwxBrA




#546, 2016/03/22

HAVE I TOLD YOU LATELY THAT I LOVE YOU? / THE CHEIFTAINS with VAN MORRISON (1995,IRELAND/UK)


LONG BLACK VEIL

「5 Flights Up - ニュー・ヨーク 眺めのいい部屋売ります」を観てきました。 ハートウォーミングな映画です。モーガン・フリーマン扮する老画家アレックスが少女の問いに答えるようにLPレコードをかける場面。 流れてきたのが、ヴァン・モリソンのハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー?(最近、愛してるよって言ったっけ?) すごいべたな選曲ではありますが、なかなかいい場面でした。そこで思い出したのがチーフタンズとの再演ヴァージョン。 アヴァロン・サンセット収録のオリジナルもそれはそれは好きですが、 無骨に磨きがかかったヴァンの歌声とチーフタンズの演奏も忘れたくない演奏です。
映画のほうはと言うと、老画家アレックスの妻役ダイアン・キートンが「おしゃれ番長」健在。 70歳超えて、フレンチ・ワークな雰囲気のジャケットも、またベレー帽もお似合いでした。
https://youtu.be/-4vAsdBHu3k




#545, 2016/03/15

DE CARIBBEAN WAY / GEORGIE FAME AND LAST BLUE FLAMES (2013,UK)


SWAN SONGS

13年にリリースされたジョージィ・フェイムの最新作スワン・ソングス。 力の入れ具合が絶妙なブルース&カリビアン・フィーリング。 3曲目、カリビアン・ウェイではキチナー、スパロウをリスペクトなカリプソ。 もう、泣きそうになりました。ジョージィも70歳を超え、ラスト・ブルー・フレームズとなっているのが気になるところですが、 モーズ・アリソンも80歳超えても演奏していましたし、まだまだ聞きたいところです。引退なんて言わないでね。
動画はありませんでした。是非、手に取られることをおススメします。




#544, 2016/03/13

TULSA TELEPHONE BOOK / TOM T. HALL (1971,USA)


IN SEARCH OF A SONG

2年前、 こちらのコンピレーションCDで知ったトム T ホールの「タルサの電話帳」。グレン・キャンベルのウィチタ・ラインマンを聞いた時に感じた感動が蘇る一曲でした。 いつかはLP盤でも聞いてみたいと思っていたら、先日収録のアルバム「イン・サーチ・オブ・ア・ソング」をやっと手に取ることができました。ジャケットもいいし曲も粒ぞろい。 CDの音に不満はありませんでしたが、LP盤からの音はやっぱしふくよかで気持ちいいです。もちろん「タルサの電話帳」もよく鳴っています。

この曲は70年代ロンドンの日曜お昼にラジオからよく流れていたそうです。流石です。

試聴はこちら、一曲目。




#543, 2016/03/09

MOUNTAIN SONG / GANGWAY (1992,DANMARK)


HAPPY EVER AFTER

寒の戻りで本日しぐれていますが、春はもうすぐそこ。ギャングウェイのマウンテン・ソングが思い出されました。 いいメロディです。やがて四半世紀にもなるんですね。ついこないだ聞いていたようです。週末は天拝山へ散歩する季節到来です。
https://youtu.be/kR1AFPSoT4Y




#542, 2016/03/07

赤城の子守歌 / 三音家浅王丸 (1982,JAPAN)


東京殴り込みライヴ完全盤 河内音頭三音会オールスターズ

やっとカワチオンドのかっこよさがわかってき始めました。シビレルウ!
https://youtu.be/gWwrU8li6cg




#541, 2016/01/10

KUMBELE KUMBELE / BANTOUS JAZZ (1964,D.R.CONGO)


BEST 2015

昨年2015年で新譜、旧譜係らず入手したCD、LP、シングル盤からベスト10です。上から、左から順にアルファベット順です。

1. JAMES BROWN / People
2. BRINSLEY SCHWARZ / Live Favourites
3. ALEX CHILTON / LOOSE SHOES AND TIGHT PUSSY
4. アロン・エデル&バンド / Summary of Life So Far
5. ジョージィ・フェイム / セヴンス・サン
6. 東冬侯温(トントン・ホウウェン) / 巴托嵐之音(バトゥランの音)
7. PEPE KALLE, EMPIRE BAKUBA / TRAHISON HADAS
8. ザ・キングトーンズ / グッド・ナイト・ベイビー
9. LOUANE / Chambre 12
10. Various Artists / 30 ANS DE MUSIQUE AFRICAINE

1. JBはリグレッツ、染みました。JBが反省してますけど、やっぱしダイナマイト。
2. ブリンズリーの未発表カーディフでのライブ盤、ニックのぶっとい弾けるベース・ラインがうれしい。
3. シンプルだけどこの人にしか出せないサムシング・エルスを感じるスリー・ピース盤、アレックス・チルトン。
4. 最もよく聞いたのはアロン・エデル。芸能一家、親の七光りも不要、自らささくれるテルアビブのロック。
5. 60'sコロンビア時代だけではなく、CBS時代もよっかたのね、ちゃんと聞かなくてすみませんでしたのジョージィ・フェイム。急がなく溜めが効いています。
6. こういうのをパンクと言うんだと思います、台湾タロコ族の東冬侯温(トントン・ホウウェン)。口琴も気持ちいい。
7. 巨漢ペペ・カレ、弾けるリズム。ベースが凄いです。運よく聞くことができてありがとうです。
8. ファビュラス・キング・トーンズ、たまたまジュンク堂書店のレコ・フェアで見つけて購入。その日の午後、山下達郎のラジオからB面「捨てられた仔犬のように」が流れてきてびっくりしました。
9. ルアンヌはワビサビランドのレビュー「アイドルなんですけど、はやりのダンス・ポップではない洗練されていないところが郷愁ありすぎ」に魅かれて映画「エール!」を観る前に聞きまくり。
10. 最後は91年リリース、60年代から90年代までアフリカ音楽を俯瞰するコンピCD。有名どころも抑えてありますが、ベラ・ベロウ、GG ヴィッキーなど初めて聞くものあり楽しめました。 2016年1曲目は、欧米以外の音楽も聞く切っ掛けとなったのがバントウス・ジャズのワチ・ワラでしたが、そのバントウス・ジャズがこのコンピにも一曲収録、クムベレ・クムベレ。瑞々しい南陽雰囲気最高。

https://youtu.be/RY_DeW0Kf38



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