梅雨入りで思い出したのが、コンゴとカメルーンの国境周辺の熱帯雨林に暮らすバカ・ピグミーの音楽。
昨年の今頃、たまたま偶然 動画を観て初めて聞きました。オーケストル・バカ・ビーネイのコポロです。
素朴で なま音のギター・アンサンブルと朴訥な歌声が印象に残り、一度聞いただけで好きになりました。
カリブ音楽の匂いもしてきて、なんともゆたっりした気分になれてとても気持ちよいのです。
「襤褸を着ても心は錦」な動画も素晴らしい。素朴なダンスにも注目ですよ。
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先週末土曜は昼酒で夕方には寝てしまい、深夜に目覚め。
何気にノーザン・ソウルのラジオ番組に合わせると、流れてきたのが「今日の一曲」。
ガールズ・フィリー・サウンド。
ハスキー、ミッド・テムポなグルーヴで、かつピースフルにもかかわらず、ちょっぴりサッドネス。
初めて聞く曲ですが、もう何も云うことはありません状態。しばし聞き惚れる。
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1ヶ月程前、日曜深夜のラジオ番組で流れてきましたクラレンス・フロッグマン・ヘンリーのシー・クルーズ。初聞きです。
シー・クルーズといえばフランキー・フォード。作曲は「ロッキン肺炎ブギウギ感冒」のヒューイ・ピアノ・スミスですね。他にもグレン・フライ、リコ・ロドリゲスやビーチ・ボーイズのカバーで馴染んでおりました。
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GWは今日で終わり。巷はまだまだGWですが、私は明日から仕事。ということで、晴天の本日、近場は甘木のキリン・ビア・ファームでフローズン一番搾りとスペアリブをがっつり。
午後から曇天で明日は雨模様らしく、なんとなく聞きたくなったのがラルフ・マクテル。哀愁漂う「ロンドンの街角」。久しぶりに聞きました。いいっすねぇ。
ラルフの優しい語り口が沁みます。今はなき久留米はビッグ・ビートで入手したトランスアトランティック盤からでした。
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新緑の息吹を感じさせる淡いジャケットが印象的です。
エコバニでバック・オブ・ラヴです。
英国では82年にシングル・リリースされていますが、
83年リリースのアルバム「ポーキュパイン」で最初に聞きました。
当時は高校生。
リアルタイム・レコードとしては最もよく聞いたレコードです。
ギターのカッティングのイントロにドラムとベースが絡み、、、がっつり今でもOK!です。レス・パティンソン、ピート・デ・フレイタスのリズム隊は大好きでした。
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#222でも一度紹介していますジャン・ギャバンの「カラス先生とジュリエット狐」。
長年不明だったギャバンとデュエットしていた歌手がわかったので再掲です。
その歌手はAnne Germain(アン・ジェルマン)。
ギャバンの語りとアンの可憐な歌声がマッチした一曲。
無骨な爺と孫娘の会話の様でもあります。相変わらず大好きです。
動画もありましたので掲載します。
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ビクトル・ハラがキューバ・スタンダード、ドゥルメ・ネグリータを唄っております。68年発表のフォルクローレ・グループ、キラパジュンとの共作アルバムですが、
この曲はビクトル・ハラがソロで唄っています。ギターで爪弾くメロディが印象的で清楚なアレンジの子守唄。なんとも優しい。しばし、幾度となく聞き入ってしまいます。
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1ヶ月ほど前、CREOLE COFFEE STANDさんにお願いして手に取った一枚。
先日、65歳となったそうなニックのあの曲をジョニー・アランが演っておりました。ザクザクしたギターサウンドに乗せて、
ジョニーの軽快でビブラートな唄声が気持ちよいルイジアナ・ロックンロール。出会えてうれしいうれしい一枚であります。
79年ということですから、デイヴ・エドモンズのそれを聞いてカバーしたのでしょうね。ジョニーが英国でも人気があるというのがうなずける一曲です。
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ゴールデンですね。「アフリカ・モキリ・モビンボ(アフリカン・ジャズ世界一周)」。昨年リリースの二枚組豪華装丁盤「ル・グラン・カレ コンゴ音楽の父」からです。
いつから聞き出したか忘れてしまいましたが、フランコ OK JAZZ の音楽とともにアフリカ音楽 引鉄曲です。グラン・カレ(ジョセフ・カバセレ)は J.S.ロバーツの
オリジナル・ミュージック盤で出会い、この豪華回顧盤で改めて聞きなおしております。「インデペンス・チャ・チャ」とともに忘れられないですね。
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10年越しで探していた「南京豆売り」ばかりを25曲収録したアルバム"25 VERSIONES CLASICAS DE EL MANISERO"が中古盤ではとうとう見つけられなかったのに、デジパック仕様でリプレスされていたようであっさり年初に手にとることが出来ました。
1928年録音のリタ・モンタネールに始まり、1964年のボラ・デ・ニエヴェまで25曲が収められています。南京豆売り好きとしては至福の一枚であります。
前回に引き続き「南京豆売り」で今日は1958年はピーナッツ・ヴェンダーズのそれ。オルガンが走りまくりでグルーヴィーですね。
それにしても、「南京豆売り」ってなんでこんなによいのでしょうね。しつこい?すみません。
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ブラック・バザールのリンガラ風味の「南京豆売り」。キラキラしていて気持ちよく、春にふさわしい一曲です。
新録ものの「南京豆売り」に盛り上がるのはペペシート・レジェス&エストレージャ・モレンテ以来じゃなかろうか。
おっと、嘘つきました。リトル・テムポは「太陽の花嫁」収録のパンな「南京豆売り」も良かったことも思い出した。
それにしても、「南京豆売り」ってなんでこんなによいのでしょうね。
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昨年末、初めて聞いたファーリン・ハスキーの「泣きたいほどの寂しさだ」は泣き節で今も贔屓に聞いています。
そんな泣き節がないかと手持ちの音源を探していたら、あーるじゃ、あーりませんか。
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昨夜帰宅後、何気にラジオ(Raziko)をPirate Radioに合わせたら、ザ・スポイルが流れてきて、
その後、VUのオール・トゥモロウ・パーティーズが流れてきた。オール・トゥモロウ・パーティーズは
うんじゅう年ぶりで聞いたのではないかと思うも、むちゃくちゃよかった。
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遅まきながら、謹賀新年。年初一発目はエチオピアンど演歌で。ベズネッシュ・ベケレ最高!!本年も宜しくお願いいたします。 |