元々は "Adieu Foulards Adieu Madras"「さようならスカーフ さようならマドラス」でいいのでしょうか?、のタイトルの古いシャンソンのようですが、ビギンのスタンダードとしても有名な曲だそうです。 さて、マルチニークのローラ・マルタンが歌うと、ほんわかした暖かい気持ちになったり、優雅な気分なったりで、このところ、毎日聞いているのです。 朝の身支度時に聞いていると、出社拒否の症状が出てきて、も一度布団に戻り、すやすや眠りたくなってしまいます。就寝時に聞くといい夢を見て寝れそうです。いえ、いい夢が見れるのです。 ほんと、出会えてよかった思える一曲であります。試聴はコチラ、10曲目です。 他の曲も勿論、よいに決まっているのであります。 |
「捨てられたギターのプレリュード」です。この曲名を聞いてピンと来た方はかなりのロンサム・ストリングスのファンではないでしょうか。 私もこの曲はロンサム・ストリングスで初めて聞きました。この曲はロンサムの3rdアルバム"CANDELA"に収録されていて、ライヴでも演奏されています。 「レジーナ劇場のアストル・ピアソラ」から聞き始めたタンゴ。ぽろぽろとめくらめっぽう、タンゴを聞きだすうちに、 やっぱしあれが聞きたいと思ったのが、エドアルド・ロヴィーラの「捨てられたギターのプレリュード」だったのです。だめもとで某大手通販社に注文を出したら 二〜三ヶ月経ってこの"SONICO"が運良く入荷し聞くことができました。タンゴ独特の躍動感があるわけでもなく、どちらかと言うとバンドネオンよりもギターの単音々々が 切なく響く、云ってしまえば暗い曲なのですが、深く深い深海を漂うとでも云うような転調、展開に心奪われてしまったのです。 「ああ、これっだたのか」と感じ入ってしまったのが昨年でした。 試聴はコチラ。七曲目です。 ラスト八曲目、"A DON ALFREDO GOBBI"も珠玉な一曲なのですが、こちらはまた別の機会に。 |
ランバダか何かとわからない?な、トランペットに妖艶なセクシー女体が跨ぐジャケット、予備知識も試聴もしなければ触手は動かなかったでしょう。 コチラで紹介してあり、触手動きました。 と云うことで今日の一曲はアルバム・タイトル曲"TE QUEIRO"、メキシカン・チカーノ・ブラス、最高ですね。 懐かしみあるメロディも抜群。ベース音がテューバですからねぇ。コンポステラかストラーダですよ。 ラップな展開もありますが全然大丈夫、素敵なくらいです。やっぱし生音な展開は痺れますなぁ。 試聴はコチラ、一曲目、動画は収録アルバム三曲目の "EL PERDEDOR"、勿論、よかですよ。 |
ニックの新作、ジ・オールド・マジック。音数少なく隙間だらけではありますが充実してます。前作"AT MY AGE"よりも聞いてます。熟年軽やかニックの面目躍如。 今日はそのアルバムから、ゲレン・ワトキンスの渋いオルガンの音色で始まるチェックアウト・タイム、ナイスなミデアム・テムポなロケンロール。 熟年ニックの充実振りは94年作 イムポッシブル・バードから始まったと勝手に思ってるんですけど、あれから17年余り。やり続けていることにファンとしては感謝。 |
八月の終わりに中村とうようさんの追悼レコードコンサートがあり行ってきました。 そこで、蒲田耕二さんがマリア・テレーザ・デ・ノローニャを選曲され、なんて清楚な歌だろうと気に入ってしまい、購入したのがこのアルバム「思い出のファド SAUDADE DAS SAUDADES」です。 65年に録音された12曲。どれも清楚で素直な歌声に聞き惚れてしまいます。今日選んだ一曲はアルバム収録の5曲目「イラーリオのファド」。始まりの清楚な歌声の盛り上がりにグッときます。 帆船をバックに洗濯する女性のジャケットもなんとも素敵。秋の夜長に何度も聞くんだろうな。 |
「南京豆売り」のいろんな人が演っている演奏を聞くのがとても好きなのですが、「国境の南」もそうなんです。
どちらもそんなに沢山のヴァージョンを聞いたことがあるわけでもないのですが、「国境の南」というと夕焼け楽団ですね。
ゆったりのんびり日本語で歌われているのにグッときたり、大好きなギロが鳴ってたりやっぱよかですよー。
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オーディ・ブックのザ・ベスト・オブ・ミゲリート・バルデスをいつもお世話になっているレコード店で新品盤を先日購入しました。 にこやかに、よかねぇといつも聞いていたのですが、そういえば、スカ・クバーノがババルーのカバーしとったなぁなんて思い出して聞いたり。 いやぁ、改めて聞くとスカでババルーって気持ちよかとですよ。このアルバムは発売当時手に取っていたのですが、こげん気持ちよかとは!! 勿論、ミゲリート・バルデスのババルーもサイコーに決まってるんですよ。 |
またまた、97年リリース、中村とうようさん編纂のオーディブック「ロック・アラウンド・ザ・ワールド」から。
ボンゴス・イクウェの熱帯の気だるい夜のムードを醸し出すソウル・バラッド。リピート中です。
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ルンバ・コンゴリーズのダブル・ディスク・コンピレーション「アフロ・ラテン・ヴィア・キンシャサ」から、おそらく初CD化だそうです。
タブーレイ・ロシュロー&アフリカン・フィエスタのまろやかで、とろけそうで、切なくて、、、"RITMO YA SUKA"、ずっとこればかり聴いていました。サイコー!
上半期最も喰いついた一曲です。試聴は下記リンクのDISC1、最後の曲です。 |