イカン・ケケはサンディのマーシーに収録されており、そちらで長らく親しんでいた曲でした。
十数年経って先日、塩原中央公園でCDJを使って遊んでいる時にJUKE JOINT Mさんがサローマのイカン・ケケを選曲され、めちゃめちゃ反応してしまいました。
その選曲されたCDは既に廃盤だったのですが、運良く大名の中古レコード店で見つけたのです。
サローマについてたくさんの音源を聴いているわけではないですが、歌がとても上手いですね。
そして、めちゃめちゃ反応してしまったイカン・ケケ。ツイストというかロカビリー風の伴奏に乗ってセクシーに歌うサローマ。いいですねぇ、素晴らしいですね!
試聴はコチラ。(と言うか、フル聴取できます。) |
ミニット・メレンゲです、可愛い一曲。鉄琴素敵。 DAISY HOLIDAYのオープニング曲としても有名ですね。試聴はこちら、5曲目です。 |
ダフマン・エル・ハラシ、スリナム・アゼムなどアルジェリアのシャアビ音楽に触れ、オリジンヌ・コントロレのことを知りました。
オリジンヌ・コントロレの中心人物、元ゼブダのムース&ハキムことムスターファとハキムのアモクラン兄弟が歌う「さらばフランス」。
アルジェリア移民としてフランスに渡ってきた父親達が好んで歌っていた望郷の歌「さらばフランス」。 |
ジョン・ピールが蒐集したSP盤から選曲されたコンピレーション盤より "Tom Hark"。
スウィング、スウィングでペニーホイッスルの鳴りも気持ちよし。
1958年、英国チャート2位を記録したクウェラ・ミュージック。
Pre-BEATLES の時代に南アフリカのクウェラ・ミュージックが英国でヒットをかましてたんですね。
|
縁あって、蒲田耕二氏の著書『聴かせてよ愛の歌を』"日本が愛したシャンソン100曲"を某レコード店で購入すると
特典で付いてくるオムニバス・シャンソンCDRを聴く機会に恵まれました。
シャンソンと言えば、昔々、越路吹雪を「思い出のメロディ」で観たことあるなぁと思い出すくらいの門外漢です。
でも、このCDRがとてもよく、最近のお気に入りとなっています。昔々はフランス語の響きが苦手で聴かず嫌いな一面もあったのですが、
今は全くそんなこともなく自然と耳に響いてきます。
そんなオムニバス収録の曲中、最も反応してしまったのがエディット・ピアフの「ミロール」。
フランス語の濁るプロナウンス、ピアフの不良がかったダミった歌声、コミカルなピアノ伴奏がいいですね。
Youtubeで検索してみると沢山の動画が引っかかります。なるほど、有名な歌だったのですねと気付いたり、全くお恥ずかしい限りです。
|
昨年、アルセニオ・ロドリゲスのボックスを聴いて以来、ラテンづいております。さて、中古盤で見つけたノロ・モラーレスの「ザ・コンプリート・コロンビア・マスターズ」。 二年程前、廉価盤でリリースされたのは覚えていたのですが、手に入れず仕舞いで既に廃盤。たまたま運良く中古で見つけることが出来ました。全盛期のマンボが23曲詰まっております。 その中から、W.C.ハンディのセント・ルイス・ブルーズのマンボ。彩り豊かでファンキー!コロコロ転がるピアノ・タッチがうーん、なんとも言えず、焼酎もう一杯!! |
アマドウ&マリアムの新作「ウェルカム・トゥ・マリ」は賛否両論??だそうですが、
1曲目 デーモン・アルバーン Prod.の"SABALI" は聴いているうちに好みになりました。
オーバー・プロデュースだとか聞こえてきそうですが、
意外と80's エレポップ感が素直に楽しめます。
ELOを思い出したり(笑)。
youtube検索すると色んなVer.がアップされています。
英仏では人気だということもうなずけます。
|
ルーチャ・レジェスのペルー・ワルツ「戻っておいで」(Regresa) です。昨年、ネットラジオ(→こちら)で聴き、
美しく哀愁溢れるこの曲にぞっこんとなりました。
ルーチャ・レジェスのアルバムは以前、「テイク・オフ」から二枚の国内盤がリリースされていたそうですが、既に廃盤。探しに探し、やっとこのペルー盤を入手できました。
この曲は南米で大ヒットとなるも、生来、レジェスは病気がちだったため歌手のとしての活動は三年ほどで、四〇歳で亡くなったそうです。
今も健在であれば、酸いも甘いも含んだ歌が聴けたかと思うととても残念です。
|
グアンタナメラの最初の録音でピアノを演奏し、40年代にはベニー・モレ、デューク・エリントン、ナット・キング・コール、 ティト・プエンテ等とも共演していた米国在住キューバのピアニスト ペペシート・レジェスの84歳にして初ソロアルバム(2002年リリース)から「南京豆売り」です。 ゲスト・ヴォーカルはスペインのフラメンコ歌姫 エストレージャ・モレンテ"Estrella Morente"。 高齢とは思えないレジェスの力強いタッチのピアノとモレンテのこぶしの聴いた歌声、いいですねぇ。パワフルな「南京豆売り」を以下、YouTubeにてどうぞ。 |
2009年最初の一曲はロキア・トラオレの昨年リリースの最新アルバム「チャマンチェ」から。
余計な音が削ぎ落とされた端正なサウンドに高音でつぶやくような歌声にやみつきです。
アルバム収録曲中、ゆったりしたスティール・パンの音色をバックに歌う"A OU NI SOU"は美しく、ハイライトな一曲。
試聴はコチラ。10曲目です。 |