ある時、ネットラジオから流れてきた曲。ささくれだっていて、何かしら暖かで、虜になった。Gert Vlok Nelは南アフリカ出身、
オランダ在住?の詩人/歌手。Beaufort-Wesと云う町の黒人、白人混在の貧しいコミュニティ出身だそうである。お父さんは鉄道員だったとか(ジャケット右のおじいさんかな)。
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"Something else by the kinks"はとても好きなアルバムです。
昔、キンクスによる「何か」って何?と真剣に考えたこともありました(苦笑)。
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南部九州と四国が梅雨入りだそうです、北部九州ももうすぐ梅雨入りでしょう。湿気たっぷりの蒸し暑い梅雨時は苦手な季節です。
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二ヶ月ほど前に聴いた某ウェブラジオ番組最後にかかった曲。そのギターの音色が独特で切なくて、良い曲だなぁと思っていた次第です。この曲収録の盤はネットで検索しても廃盤のようで、あってもそれなりの値がついていて二の足踏んでいたところに、帰宅途中の博多駅土産物売り場の一角で中古レコード市があっていたので覗いてみたところ、ありました!格安でタブー・コンボ。このライヴアルバムを聴いていて思うことは、単なるダンス音楽ではないこと。クリオール語で歌われてるようで、その内容を聞き取ることはできませんが、何かを訴えているような一本筋の通ったところを感じます。デュバリエ独裁政権以降、政情不安定なハイチからマイアミ、ニュー・ヨークへ逃れる国民も多かったそうですから、そういうことも背景にあるのかもしれません。それにしても、この「ニュー・ヨーク・シティ」は何度聴いてもいい曲だなぁ。ダンスしていて切なくて、、、
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「国境の南」とはアメリカから見た国境の南、つまりはリオ・デ・グランデ以南のメキシコを指すそうです。元々はウェスタン調の曲だそうですが、メキシコ出身のピアニスト、ペペ・ハラミジョはボレロのリズムに乗せて切なくゆったりと演奏しています。ムード音楽ということになるのでしょうが、深夜ひとり、しみじみ聴き入ってしまいます。シングル盤のジャケット・イラストも好みです。
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世界の様々な音楽を奇天烈にリリースしている独TRIKONTから、戦前の女性ヴォーカルばかりを集めたカントリー音楽集より。デズリック・シスターズのかわいいかわいいヨーデルに惚れ惚れです。試聴はこちら。3曲目です。 |
昨年逝去した大好きなカリプソ歌手ヤング・タイガーことジョージ・ブラウンのシングル盤から「南京豆売り」です。若々しくも飄々とした朴訥な歌のカリプソにイチコロでした。最高です!!他には、Matilda,Matilda / Trinidad / Calypso Boogieを収録。調べたところ、1954年にSP盤でリリースされていたようです。 |
札幌の某バーに行った際、かけてもらった曲。洒落たアレンジのストーンズのカバー。ブリンズリー・シュウォーツ、 フランコ&TP OK JAZZ、エリック・ドナルドソン、キンクスとか流れた後、ぽろっと流れ出した。 ワオ!って思った瞬間、見合わせたマスターの笑顔が思い出される。きっと、この曲を聴くたびにサッポロの夜を思い出すんだろうな。 カエターノ詣も始まりそうです。 |
フン・タンの新作"fragile beauty"が素晴しいです。多くの人の耳に届けばよいなと思います。「おかあさんといっしょ」他でお馴染みの宮崎美恵子さんの琴がフィーチャーされた3曲目"Faithfulness"はフン・タンのメリスマと相まって見まがうばかりの美しさ。ワールド・ミュージック・タイムでも選曲されていました。
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南アのクウェラ"KWELA"音楽です。クウェラ音楽ではペニーホイッスルという安っぽい鉄笛がよく使われているのですが、この曲ではクラリネットが代役を果たしています。アパルトヘイト政策下の厳しい現実の中で、このような明るく楽しい音楽が演奏されていた事を想像すると、ひと時ではありますが、なんだか救われます。"SOMETHING NEW IN AFRICA"のタイトルも新しい息吹を感じさせますね。カリプソ、スカ、レゲェがお好きな方にも反応していただけること請け合い!試聴はこちらから、10曲目です。
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久しく遠出もしてないこともあり、また娘の希望もあって三連休は北海道。一泊目、札幌の夜はBAR BAHIAへ。念願の松竹谷清さんに会え、また楽しくおしゃべりもさせてもらい楽しく夜は更けていきました。
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ムースーTと彼の仲間達(MOUSSU T e lei jovents)によるオブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダのカバーです。走り気味のペースでバンジョーが格好よく鳴り響き、ムスーT(タトゥ)のしわ枯れた声。フランス語発音も所謂よく耳にしている、ねとーっとしたものではなく、南仏特有の訛りなのでしょうか?乾いた感じというかロシア語のような猥雑な雰囲気。好きですねぇ。南仏オンガク野郎達バンザーイ!
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晩年はロンドン郊外在住、トリニダッド出身のカリプソ歌手、ヤング・タイガーことジョージ・ブラウンが昨年87歳にて亡くなっていたと、
BBC WORLDラジオ番組のプレイリストにて知りました。彼のカリプソ・ビーバップな歌“カリプソ・ビー”は大好きな曲なので、
この曲で追悼したいと思います。
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