today's piece
#355, 29th Jun 2004
GHANA / DOROTHY MASUKA (60's,SOUTH AFRICA)
BBC RADIO3 DJ アンディー・カーショウ の私蔵コレクション・コンピ盤 から、
ローデシア出身の女性歌手ドロシー・マスーカ で「ガーナ」。
彼女の親しみ易い素朴な声、アフリカン・キラキラ・ギター、ルーツ
レゲェっぽいべースライン、そしてパーカッションのリズムは聴く者を
躍らせる、切なくさせる、魅了する、そんな唄。
60年代、ザンビアで録音された曲のようで、当時はアフリカ全土に
"Wind of Change" の気運が、そのためか独立したての
ガーナ、ケニヤ、ザイールへ行こうと唄っている。
ジャケをクリックすると試聴可能サイトへ、五曲目です。
#354, 19th Jun 2004
MATILDA,MATILDA! / JIMMY SMITH (1963,USA)
ジミー・スミスのオルガン’ズ・カリブ・ジャズ。
キング・レディオのカリプソ“マチルダ” を軽快に演ってて、ジョン・パットンの
タンバリンがカリブ風味に一役かってます。試聴はこちらから 、三曲目です。
因みに、当アルバム収録のパーシー・メイフィールドのプリーズ・センド・ミー・
サムワン・トゥ・ラブは、PB氏のオルガン・コンピ にもチョイスされてました。
もひとつおまけに、バオバブのパイレーツ・チョイス の中ジャケでは、
このアルバムを持った伊達男がポーズとってたり。
#353, 14th Jun 2004
AFRO-CUBAN BE-BOP / JOE STRUMMER & THE ASTRO-PHYSICIANS (1990,UK)
アキ・カウリスマキ監督、ジャン・ピエール・レオー主演の映画“コントラクト・キラー ”から、
ジョー・ストラマーが唄う劇中挿入歌二曲をカップリングしたフィンランド・リリース・オンリーの
シングル盤より。クラッシュ解散後、メスカレロスと組むまでの過渡期の作品でしょう。
“アフロ・キューバン・ビーバップ”
ちょっとせつな系な唄なのですが、映画のストーリーとのはまり具合も絶妙です。
劇中でも唄うシーン があるので、興味のある方はレンタル屋へGO! オススメ!
私も当時東京で新入社員研修時、封切りを銀座で観ました。
五月病ライクな自分と映画が妙にシンクロしたのを覚えています。
#352, 11th Jun 2004
MONKEY SPEAKS HIS MIND / DAVE BARTHOLOMEW (50's,USA)
連荘で、ジャマイカでプレイされていたR'n'B を集めた好編集盤 から。
ニュー・オーリンズR'n'B のオリジネイターでもあり、
ファッツ・ドミノの育ての親でもある、デイヴ・バーソロミューの
モンキー・スピークス・ヒズ・マインド!
T.REX のゲット・イット・オンのようなギターの刻みが
延々続くワン・コード・ミュージック、
それにゴッドファーザー的な野太いヴォイスが絡むクールなファンク。
かっちょイーイ!
ジャマイカでもDenzil Thorpe がカバーしてるらしく聴いてみたし!
試聴はコチラ 、二曲目です。
#351, 8th Jun 2004
BE MY GUEST / FATS DOMINO (1959,USA)
スカ誕生前後、キングストン街角のサウンド
システムでプレイされていたR&Bを集めた好編集盤 、
ニュー・オーリンズとジャマイカの音楽が濃厚に繋がってたことを
再確認できる一枚から、ファッツ・ドミノ のビー・マイ・ゲスト!
バウンス、バウンス、バウンスしてて、ものほんのスカと見紛うほど。
これには、デューク・リード、クレメント・ドッドも影響受けまくりだったはず。
ジャケをクリックすると試聴できます。
#350, 1st Jun 2004
LO PRUMIER DE MAI / LA TALVERA (2004,FR)
ラ・タルヴェラ、フランスは五人組オック語フォークバンドです。
向風三郎さんのサイト で知りうれしい出会いでした!
詳しくはこちら をご参照下さい。
向風さんもご紹介の通り、小鳥のような地声に虜です。
オック語の弾けるような響きも素晴しいです。
ジャケをクリックすると試聴できます。
気に入られたら、こちらのお店 からでしょうか。
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