The Unique sounds !!!!!!!!!
オリジナルは云わずと知れたコースターズのノヴェルティソング。
リー・ペリー・ヴァージョンはクールな感じが素晴らしいです。
パッパラパーなトランペットが印象的です。
入梅前ですが、気分は夏な元気なパワーポップ。
休暇中、久しぶりに聴きまっくておりました。
本日で300曲目、ちょっと節目だったりです。
「夢見るbP」、
当時の2TONE旋風にあやかってのシングルカットだったのかも。
オリジナルは言わずもがなのパラゴンズ。
スティール・パンも入ったりのカリビアン・アレンジに乗って、
デボラ・ハリーも唄い込んでますよぉ。
「ガーナの誕生」、
ガーナは1957年 ブラック・アフリカの中で最初に植民地支配から独立した国家。
その当時、このキチナーのカリプソが国内に轟いてたそうです。
軽快なコンガのリズム、デキシーチックなサックス、ピアノ、ギター
そして飄々として朴訥なキチナーの唄いまわし。
♪ Ghana is the name...♪..♪.
ジャケをクリックすると試聴可能サイトへ、7曲目です。
「ジョン・B.」で思い出すのが、カリビアン民謡「スループ・ジョン・B」。
ビーチ・ボーイズも「ペット・サウンズ」でカバっておりました、
ブライアン・ウィルソンは収録したくなかったらしいですけど。
で、キング・オブ・ハイライフ、E.T.メンサです。
50年代初頭、カリプソ・アレンジで演っておりました。
マラカス、ボンゴ、コンガの明るいリズム、
ジャジーなギターとメンサのサックス。
オリジナル・ブレンドなカリプソであります。
巷で話題沸騰のバハミアン・カリプソ、アンドレ・トゥーサン。
チァオ・チァオ・バムビーノ、このアルバムの中でも出色な一曲です。
メロディ、ハーモニー、ちょっとアップビートな刻みのトリニティ。
魅惑の一分五十四秒!
ライナーを見ますと、彼は五〇年代"ジェットセット"カリプソ全盛時、
バハマはナッソーのナイトクラブ、レストランを中心に唄ってたそうです。
今回の音源も、当時の録音からのセレクションとのこと。
晩年はブエナ・ヴィスタでも唄っていたようで、八一年、かの地で永眠したそうです。
これを機に、今後も様々な音源が復刻されると楽しいと思います。
昨年、驚きのカバーでした。
神聖で阿弗利加回帰な一曲。
もちろん、オリジナルはJB。
セクバ曰く、いつかJBと一緒に唄いたいそうです。
聴いてみたい、観てみたい!