today's piece



#218, 30th Jan 2002

TANGO / JAGATARA

30th Jan.
Mr.Akemi Edo has been gone for twelve years.
though time flies, we must not forget the existence of him.
so todays's piece is "tango" to mourn him.
Let's spend a night dancing until sunrise.

一月三十日。
江戸アケミ氏が亡くなって十二年です。
月日が経つのは早いですが、彼の存在が風化されてはいけません。
ということで、タンゴ。
踊りあかそう、日の出を見るまで。



#217, 27th Jan 2002

GIMME THAT WINE 〜 YEH-YEH! / LAMBERT,HENDRICKS & BAVAN

イェ・イェ , ギミ・ザット・ワイン
カタカナで筆記するとどうもカッコワリいですが、
大好きなジョージィ・フェイムのフェイバリット・ナムバーです。
本当にたまたまなのですがこの2曲を連荘で演っているディスクを見つけました。
ランバート,ヘンドリクッス&バヴァンです。彼らがオリジナルなんですね。
全く知りませんでした。63年のニューポート・ジャズ・フェスからのライブです。
3人の絶妙なリズム感溢れるヴォイスや
コールマン・ホーキンスの艶あるテナー・サックスもサイコーに響いてきます。
素晴らしいの一言!。
週末、ロンドンの60's アーリー・モダニスト達はこんなヒップな音楽を聴いて
盛り上がっていたのでしょうか。羨ましい限りです。



#216, 25th Jan 2002

YOU'RE THE ONLY ONE / BARRY MANN

前回アップに引き続き、キャロル・キング ネタで。
80年発表のアルバム"Barry Mann"からの一曲。
デュエットするは、キャロル・キング。
パンチの効いた NEW YORK CITY BLUE EYED SOUL です。
はやいとこCD化して欲しいです。ねぇ、hirutanさんッ



#215, 22th Jan 2002

GOIN' BACK / BILL JONES

昨年のアルバム ベスト10でまだアップしてなかったアルバムから。
ビル・ジョーンズ"パンチポーラン" です。
男性の名前っぽいのですがイギリスの女性トラッド歌手です。
土の香りのする清吟句(シンギング)とともに、バーズの演奏で有名な
ゴーイン・バック(詞曲はジェリー・ゴフィン/キャロル・キング)を凛と唄っています。



#214, 20th Jan 2002

COSMIC DANCER / T.REX

前々々回アップのクラッシュに続き、映画"リトル・ダンサー"ネタです。
主人公の少年がボクシンググローヴを捨てて、バレェを踊り出すシーンで流れた曲。
T.レックスで「電気の武者」からコズミック・ダンサー,ぞくぞくしましたねぇ、ホントに。
昔、近田春夫が言ってました、ストリングスがばっちりハマるバンドはT.レックスしかないと。
言い得て妙ですね。
このシーンでこの選曲、あまりにあまりにストライクでしょう。



#213, 19th Jan 2002

WALKING THE DOG / ROLLING STONES

ルーファス・トーマス追悼です。
享年84歳だったそうなので、アンリ・サルヴァドールとおないどしだったんですねぇ。
さて、ルーファスの曲は、ストーンズで最初知りました。
ということで、ストーンズ・ファーストLPから
B面ラスト"ウォーキン・ザ・ドッグ"
出だしのギターリフは永遠です。
いつか Deccaオリジナル盤で聴いてみたいもんです。



#212, 17th Jan 2002

YOU DON'T LIVE HERE ANYMORE / THE FANS

地元 熊本のレコード屋の友人お薦めのシングルです。
パワーポップな元気の出る1枚。
1977 records からのリイシュー盤です。
何かに似てる似てると気になっていたのですが、判りました。
初期エニー・トラブルでした。
今では、ブー・フワディーン、リチャード・トンプソンやエディー・リーダーなどと
一緒に演ってるクライヴ・グレッグソンがいたバンドでス。
ということで、トラッド、パブロック繋がりな1枚でした。



#211, 9th Jan 2002

JIMMY JAZZ / THE CLASH

お正月最後の休みにビデオを久しぶりに観ました。「リトルダンサー」という映画です。
かみさんが借りてきたのを横で観ていただけなのですが、
いきなりT.REXのコズミック・ダンサーやアイ・ラヴ・トゥ・ブギが
流れだして、やっぱT.REXもよかねぇと思いながら、
今度はクラッシュも流れてきて、久しぶりに引っ張り出してきました。
前振りが長くなりましたが、ダブっているロケンロール"ジミー・ジャズ"です。
その昔、「謎のパンク少年」もお気に入りでした。
まだまだ子供の頃に聴いたリアルタイムな音だけに、理屈抜きにキます。
ロンドン・コーリングは、パンクを下敷きにしてレゲェ、ニュー・オーリンズR&B、
ダブ、カリプソなどのエキスが散りばめられていて画期的なアルバムだったと思うのですが。
そうそう、リトルダンサーも寂れた炭鉱町に住む家族の悲哀と光りがある映画でした。
いい映画でしたよ。



#210, 5th Jan 2002

COWBOY DREAM / PREFAB SPROUT

今年は午年。馬と言えば、カウボーイということで、
2002年、最初の曲はプリファブ・スプラウトでカウボーイ・ドリーム。
少し地味な感じはしましたが、カントリー音楽をテーマにしたアルバム
ザ・ガンマン・アンド・アザー・ストーリーズから。
昨年のベストアルバム10にも最後の一枚として入れました。
パディ・マクアルーンは、40半ばにしてソングライティング ますます冴え渡っています。
プリファブ・スプラウトもあのゴースト・タウン・ブルーズから20年です。
年を取るにつれ、月日が経つのが早く感じますねぇ。


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