today's piece


#93, 26th Aug 1999
WHO'LL BE THE NEXT IN LINE / FRANCOISE HARDY

「さよならを教えて」、「もう森へなんか行かない」が日本でもヒットしたフランソワーズ・アルディ。
もう、そんなヒット曲どころではありません。まさに奇跡。68年に発表され全編英語による
アルバム「青春時代 EN ANGLAIS」から。もち、キンクスのカヴァーで「お次は誰ぁれ?」です。
TEX MEX ROCK'N'ROLL BAND サー・ダグラス・クインテットのカバーも良かった。
話が横道にそれましたが、アンニュイな声とちょっと大袈裟すぎるストリングスとオリジナルに忠実なベースライン
完璧です。
まさに日曜日 夕刻のシャルル・ド・ゴール空港近くのパリ公営高層団地の人のいない寂しい雰囲気そのもの。
何をいってるのかわかりませんね。
他にもバディ・ホリー、キャロル・キング、プレスリーの曲なども演ってますが、
そんじょそこらのカバーとは違います。もう格別。


#92, 23th Aug 1999
excerpt from A TEENAGE OPERA / KEITH WEST

LTTH サトウさんも言ってるようにとってもピースフルな楽曲
導入部のフレンチ・ホルン、チャイルド・ヴォイスのコーラスなど
なにもかもが素晴らしいレイト60’Sのカラフル・ポップ・ワールド


#91, 18th Aug 1999
MY NAME IS JACK / MOONRIDERS

ボクの名前はジャック デンプシー 背が小っちゃいから...
鈴木慶一氏の軽やかな訳詞で始まるマイ・ネイム・イズ・ジャック
気持ちいい日本語によるカバー曲です
どちらかというとマンフレッド・マンというよりは、オリジナル ジョン・サイモンのアレンジに近いのでは
ジャケの右上にあるグラスはトリフォーの「夜霧の恋人たち」でも使われてたデュラレックスで、煙草はキャメル
ヌーヴェル・ヴァーグしてますぅ


#90, 15th Aug 1999
TO MICKEY'S MEMORY / CHET BAKER & CREW

気持ちよいサマー・ジャズ


#89, 10th Aug 1999
CRAZY FEELINGS / LOU REED

蒸し暑くなると、ルー・リードというのも変ですが、とっても涼しげな一曲。
タイトルのようにクレイジーになることなく、ゆったりした気分になれます。
コニー・アイランド・ベイビーから、
このレコードはとってもポップで良いレコードです。


#88, 4th Aug 1999
HEY! LITTLE CHILD / ALEX CHILTON

ex.ボックストップス、ビッグスターでティーンネイジ・ファン・クラブなど
スコットランドシーンの面々も敬愛しているアレックス・チルトン。
ズンドコリズムのドラムに、カッテイングのみのギターにぶっきらぼうな唄。
ヘイ! リル・チャイドでした。
彼も唄っていたプレイ・ウィズ・ファイアも忘れられない演奏。


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