today's piece


#76, 27th May 1999
I CAN STOP LOVING YOU / VAN MORISSON with CHIEFTAINS

ドン・ギブソンのカバー。レイ・チャールズでおなじみですね。
あと、ジョージィ・フェイムも参加してます。
ヴァン・モリソンは、金太郎飴みたいにどこから切っても一緒だもんね
とか言う人もなかにはいますが、そんこたぁありません。


#75, 24th May 1999
MIXED UP / MUTE BEAT

サムライ・トランペッター小玉和文率いるミュート・ビートです。
昔TRAという桑原茂一がらみのファンジンがありまして、それの
ミュート・ビート スペシャル・エディション・テープからです。
ルード・フラワーから改名して間もない頃だとおもいます。
この曲は現シンプリーレッドの、あの屋敷豪太が唄っております。洒落たダブ・サウンドであります。
私にとってレゲェというと、このミュート・ビート、デニス・ボーヴェル、LKJ、スカタライツがトップ4になるかな。



2002.2.20 訂正文追加

上記コメント中の「TRAという桑原茂一がらみのファンジンがありまして」という部分は、
「TRAという伊島薫、板谷充祐、式田純によって創刊されたカセットマガジンがありまして」
と読み替えてください。なにも確認せず、いきおいでコメントしていました。
当HPを閲覧された方からご指摘がありましたので、訂正してお詫び申し上げます。


#74, 20th May 1999
SHINE A LIGHT / エマーソン北村

シャイン・ア・ライトと聞いてピッピーンと反応する人はメイン・ストリートのならず者
抑えている人だと思います。そう、ストーンズのあれです。
当ヴァージョンはリズム・ボックスとオルガンでジャッキー・ミットウ風に演ってます。
もちろん蒼い炎がほとばしったクールな素晴らしい演奏です。
エマーソン北村氏は一時期、じゃがたらでも活躍されてました。
とてもロック・ミュージシャンとおもえないようなルックスも好きでした。
最近の活躍はよくわかりませんが、なんか新譜とか出していたら聴きたいですね。

【2004.04.08追記】フリップサイドは"パノニカ" セロニアス・モンクのカバーです。


#73, 16th May 1999
LISTEN PEOPLE / HERMAN'S HERMITS

「ミセス・ブラウンのお嬢さん」で有名なハーマンズ・ハーミッツです。
この曲は、モッキンバーズ、ソロ、10CCでと活躍したグラハム・グゥルドマン
作曲です。ヤードバーズのフォー・ユア・ラヴも彼の作曲だったはず。
で、この曲は憂いを帯びたメロディがとてもよいしっとりとした曲です。
甘いマスクのピーター・ヌーンの声にもマッチしてますね。
この曲はサラ・ジェーンという女性歌手も唄っていてこちらも良い感じです。
here comes the girls - british girl singers of the sixties (Sequel) に入ってます。
初期のマリアンヌ・フェイスフルが好きな人には必聴でしょう。


#72, 13th May 1999
SITTIN' ON MY SOFA / MAKOTO AYUKAWA and WILKO JOHNSON BAND

レイモンド・ダグラス・デイヴィスによる「座って」シリーズの記念すべき一曲めのカバー。
ブリティッシュ・ビート然としたギターリフ、単純な歌詞が最高であります。
sippin' at the stove now, sittin' on my sofa で韻を踏んでるのもイカす。
また、おいしいことにウィルコのテレキャス、ノーマン・ワット・ロイ(ex.BLOCKHEADS),のベース、スティーヴ・ニーヴ(ex.ATTRACTIONS)の安っぽいキーボードも
聴けて三度おいしい。オリジナルともどもこのカバーもかっこいいのでした。
因みにその他の「座って」シリーズは、sittin' by the riverside,sittin' in my hotel,sittin' in the midday sun もちろん、全部名曲揃い。


#71, 8th May 1999
STOP THAT GIRL / VIC GODARD & the subwaysect

カルト的なパンクバンドでありつつ、エドウィン・コリンズをはじめとして、
その筋の信望者が多々いるヴィック・ゴダード。
この曲はそのなかでも、群を抜いてます。アコーディオンが哀愁を
さそいます。後で、自らビッグ・バンド風アレンジでリメイクしてますが、
やはり、こちらが数段上やないかと思ってます。また、
サブウェイセクトは後に黒人VOXを入れてジョーボクサーズになったのでした。


#70, 4th May 1999
OVER THE RAINBOW / JOHN MARTYN

85年頃、ラジオで聴いていらい、ずっと気に入っている曲。
このスタンダード「虹の彼方に」の為だけに持っていても損はしない
アルバム「サファイア」より。不思議な浮遊感漂うサウンドに彼の
渋く深みのある声がのっかって感動的でさえあります。一生付き合っていける曲です。


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